5月中旬。次女の結(ゆい:1歳)と初めてのキャンプ。ナチュラルハイという自然・アウトドア・音楽の複合イベントで箸作りのワークショックをしながら、家族でテント泊です。私がワークをしている間、妻と長女の朱里(あかり:4歳)は、焚火カフェを開いています。焚火で沸かした湯は、ガスなどに比べると口当たりが柔らかく、これでコーヒーなどを飲むのが私は大好き。その味を焚火カフェで味わってもらいます。
焚火上のポットから注がれるパーコレーターのコーヒー、インスタントのオリジナルブレンドカプチーノともにワンコインの100円。切れ間がないほどのお客に妻も娘も大忙しでしたが、隙をみて娘とローストビーフをダッチオーブンに仕込み、カフェの焚火の中に。その上で焚火をして湯沸かし。1時間後、蓋を開けカフェの客とともに試食。ミディアムのブロックステーキとでも言う感じのワイルドな味でした。
イベントを終え帰宅した翌日に娘二人を保育園に出した後、夫婦二人のランチは残ったローストビーフ。野菜や肉から出た汁に1日寝かせたローストビーフは、味が中までしみ込み、食感もしっとり。家の前の川から野生のセリを摘み、巻いていただきました。山菜もローストビーフも食べごろの旬があるのだなと感じました。
そして、このコラムを書いた翌日は山菜の旬を追って新潟県に走ります。
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長野修平(ながの しゅうへい) プロフィール
1962年北海道の山菜料理店に生まれ。
海山の自然素材や古材で様々な暮らしの道具を作る作家。山菜料理や焚火料理などにも精通し、日々の暮らしやキャンプに独自のスタイルを持つ。首都圏や地方などでワークショップや作品展示などを行なう。現在、東京西端の陣馬山麓の古民家に家族4人で暮らしながら、手作りアトリエNature Worksを中心に活動。毎年10月に向こう2軒の陶房と行う「三軒工房展」では、薪窯ピザと天然水のカフェギャラリーを開き、500人を超える来場者にアトリエを開放。新聞・テレビ・雑誌などを通じての紹介も多く、著書には「東京発スローライフ」(オレンジページ)、共著に「おとなの自然塾」(岩波書店)や「野外で役立つロープワーク入門」(地球丸)、月刊誌「BE-PAL」では「子育てパパ長野修平の青空日記」を連載中。
ホームページ:www.nature-works.jp |
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