ローストチキンは「オーヴン(オーブン)料理」と呼ばれる分野に入り、ダッチオーヴンの得意とする料理のひとつだが、煮込み料理などに比べると、実はけっこう熟練と経験を要する。ビギナーはダッチオーヴンに入るギリギリの大きな鶏を焼こうとして、必ずと言っていいほど焦がす。上手に焼き上げるためには鶏とダッチオーヴンのサイズを見極めたり、上下の火の強さを加減したり、また、詰め物はするのかしないのかといった問題など、気を配らなければいけないことがたくさんあるからだ。逆に言うとそれが楽しいのだけれど。
今回行なっている「味噌風味の和風ローストチキン、餅米詰め」は敷き網を使って下に水を張り、最初はその蒸気で蒸し上げるから食材に中まで熱が通りやすく「外は焦げて中は生焼け」という失敗がない。中に詰める米も餅米を使っているから蒸した状態でもおいしく炊きあがり、鶏の脂を吸ってモチモチネットリの濃厚な「おこわ」状態になる。 というわけで、ビギナーにもオススメのローストチキンなのだ。なによりも、味噌の焼けた香りと味は日本人にとってストライクど真ん中でしょ。
LODGE ロジックキャンプオーヴン12インチ Deep
ロースト料理にはDeepモデルを使用すると食材と蓋の間に空間ができ、食材上部の焦げ付きを防げる。また、シチュー系などは相当数作ることができるので、大人数でのキャンプやガーデンパーティーなどに最適です。 ※今回の撮影では、ロジックキャンプオーヴン12インチを使用しました。
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1)みじん切りにしたタマネギ(1個分)とニンジンをサラダオイルで炒め、塩とコショウで軽く味付ける。炒める際には強火にせず、じっくり炒め、決して焦がさないこと。
2)水に浸してあった餅米と(1)を混ぜ合わせて鶏のおなかの中にパンパンに詰め込む。鶏はあらかじめ首側を爪楊枝で留めて詰め物があふれないようにしておくこと。
7)ジャガイモとタマネギは皮付きのまま半分に切って残りの(4)を塗り、鶏の周りに置く。当然だが、味噌を塗った面は上に向けること。
●ロースト料理、オーヴン料理の際には焼きたい食材の一回り大きなダッチオーヴンを使い、食材と鍋壁面、フタの間に充分な間隔を取ること。ボリュームのある食材の場合はディープモデルを使うと失敗が少ない。 ●底は直接食材と鍋が触れるところなので最も焦げやすい。ロースト料理、オーヴン料理の場合、敷き網を使って食材を浮かせるといい。 ●料理にもよるが、敷き網の下に少量の水を張っておくと蒸し焼きになって熱が通りやすい。そのためにはきちんとした水平出しが肝心。 ●鶏に塗りつける味噌に砂糖を加えてもいいが、更に焦げやすくなるので注意が必要。 ●味噌に七味トウガラシを混ぜ込んでピリ辛味噌風味にするのもいい。 ●餅米に混ぜ込む具材には、キノコや季節の野菜を加えるのもいい。